さて、前回のエントリーでは多くの祝福のコメントを頂いて、ありがとうございました。:)超個人的な話なので、書くのを躊躇ったけど、書いて良かったです。かなり初期から読んでくれてる方、比較的最近からの方、常連の方はもちろん、普段はロム専の方々からのコメントも嬉しかったです!エントリーを大切に残しておいて、いつか死ぬ前には必ず目を通しますねw。

ってわけで、今回は何事もなかったかのように「社畜の目を覚まさせるための啓蒙活動w」に戻ります。まあ、今回のエントリーに関してはタイトルのまま。クソ労働環境が少しでも真っ当になるためには労基法や解雇規制の撤廃がどうだっていう制度論的な部分だけでは片手落ちだろう。やっぱ実際に働いてるのは感情を持った生身の人間である以上、メンタルが仕事に及ぼす影響は無視出来ない。そのためには「仕事の神聖化をヤメる」と「奴隷型顧客満足第一主義をヤメる」を実現して、stress free(ストレスのない)な状態で働くってのはどうしても外せない。

「仕事は甘くない→何故甘くないのか→仕事だから」の無限ループw

まずは「仕事の神聖化をヤメる」についてだけど、とにかく日本では生活の一部でしかない「たかが仕事」が高みに上り詰め過ぎ。お馴染みの「仕事だから」の一言で急な残業、休日返上は当たり前で、全ての理不尽が正当化されてしまうからな。以前頂いたコメントからの引用だけど、「仕事は甘くない→何故甘くないのか→仕事だから」の無限ループwにハマって思考停止してる社畜の価値観を叩き潰して、仕事様wを神の高みから引き摺り下ろしてやらないと、一生クソ仕事の奴隷のままだぞ。

ちなみに海外での働き方ってのは、日本で「仕事」と呼ばれてるモノとは似ても似つかない完全な別物。定時退社や有給完全消化が当たり前ってだけでなく、まず何よりオフィスの「空気」の軽さが違う。俺が今働いている海外外資では、皆好き好きに音楽やラジオ聞きながら仕事してるし、暇になって手が空いたらpantry(休憩室)でお菓子食べながら、無料自販機のコーヒー飲みながら雑談して、定時になったら誰に断る事もなく退社(って言うか、自分の仕事は自分で責任持ってmanageしてるんだからそんなの当たり前)だしね。間違っても「帰ってもいいですか?」なんて確認しないよw。自分の仕事なのに誰に確認するんだよ?

「空気」の軽さの理由は「家族、プライベート>仕事」という価値観

この「空気」の軽さの理由は、仕事が神聖化されずに、「家族、プライベート>仕事」って価値観が社会全体に根付いているから。仕事ごときで身体壊すまで働いたり、ウツが発症するまで追い込まれたりなんて有り得んよ。日本とは違って、「家族と過ごす時間や、自分の時間の方が仕事より大事」って真顔で言っても社会人失格の烙印は押されませんw。

それに比べて、以前働いてたクソ日系では常に見張られてるかのような緊張感が漂っていて、暇な時でもそんな素振りすら見せられなかった。気分転換でちょっと部屋の外に出る時ですら、仕事してるように見せるため、全く必要のないファイルを持って行ったりしてたしなw。

日本を一歩出たらお客様は神様でも何でもない

次に「奴隷型顧客満足第一主義をヤメる」についてだけど、こっちはもっと根が深いかも。海外に行ったら嫌でも実感するだろうけど、日本を一歩出たらお客様は神様でも何でもない。オーストラリアでもシンガポールでも同じだけど、そもそも買い物の支払いの時に「Thank you!」って言ってるのは客の方だからw。お店とかでも「いらっしゃいませ〜」も何もあったもんじゃない。普通に無表情w。まあ、良くも悪くも「素」の対応しかしない。ただ、何のためにお店に行くのかって考えれば、過度のサービスが不要ってのはわかるはず。買いたいものがあるからお店に行く。ただそれだけ。まさか気持ちの良いサービスを味わうためだけに欲しくもないモノを買ったりしないだろ?

これは接客業に限った話ではないけど、奴隷型顧客満足第一主義の問題は、「してもらって当然」って態度の客にある。気持ちの良いサービスそのものは悪い事じゃないけど、これが行き過ぎると、客の言う事なら何でも聞いて当たり前って勘違いして説教始めるようなバカな客(=モンスターカスタマー)を産み出すからな〜。そもそも「サービスはタダ(無料)なのが当たり前」って思ってるからタチが悪いんだよ。

思うんだが、デパートとかでも気持ちの良い模範的な接客をするレジと、素のままで接客をするレジの2つを作ってみたら面白いかもw。素の方は人によっては愛想良かったり、逆に無愛想で一言も口を開かずに無表情で接客したりで何が出て来るかわからない、みたいな。で、気持ちの良い接客をする方のレジは付加価値の対価として料金を5%増しにすればいいw。そしたら「サービスはタダ(無料)なのが当たり前」みたいな傲慢な感覚は持てなくなるだろ?

そしてみんなが便利さを求めると結局自分が働く側になったときも同じクオリティのサービスを提供するために一生懸命働かないとならなくなるわけです。サービスが悪いとクレームをつける客は働く立場になったら他の人に同じようにサービスを提供しないとならないわけです。かわいそうですね。

オーストラリアは確かに日本と比べたら不便なことがたくさんあります。でも、裏を返せばだからこそみんな一緒に休めるわけです。自分がサービスを提供する側になってもそこまで頑張らなくてもいいわけです。みんながそこまで求めないから。

つまり、便利さを求めると言うことは自分も働かなければならない以上は自分の首も絞めているということになるのではないかと思います。

サービスを提供する側とされる側が入れ替わりながら交互に首を絞め合う社会w

これは以前も紹介したコメントだけど、お客様wとして過度なサービスを求めるから、働く側になった時に過度に働かなくてはならないという罠w。結局のところ、過度のサービスとクソ労働環境は表裏一体って事。サービスを提供する側とされる側が入れ替わりながら交互に首を絞め合う社会w。マジで誰が得すんの?って感じだな、これw。「仕事の神聖化」とか「奴隷型顧客満足第一主義」なんて美徳でもなんでもないんだから、程々で満足して早く楽になってくれよ、マジで。




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